「主はこう言われる、 見よ、水は北から起り、あふれ流れて、 この地と、そこにあるすべての物、 その町と、その中に住む者とにあふれかかる。 その時、人々は叫び、この地に住む者はみな嘆く。
エジプトは美しい雌の子牛だ、 しかし北から、牛ばえが来て、それにとまった。
「彼らの馬のいななきはダンから聞えてくる。 彼らの強い馬の声によって全地は震う。 彼らは来て、この地と、ここにあるすべてのもの、 町と、そのうちに住む者とを食い滅ぼす。
主はわたしに言われた、「災が北から起って、この地に住むすべての者の上に臨む」。
御使はまた、わたしに言った、「あなたの見た水、すなわち、淫婦のすわっている所は、あらゆる民族、群衆、国民、国語である。
それから、七つの鉢を持つ七人の御使のひとりがきて、わたしに語って言った、「さあ、きなさい。多くの水の上にすわっている大淫婦に対するさばきを、見せよう。
富んでいる人たちよ。よく聞きなさい。あなたがたは、自分の身に降りかかろうとしているわざわいを思って、泣き叫ぶがよい。
しかし、だれかがあなたがたに、これはささげ物の肉だと言ったなら、それを知らせてくれた人のために、また良心のために、食べないがよい。
地とそれに満ちている物とは、主のものだからである。
しかし、彼はみなぎる洪水であだを全く滅ぼし、 おのが敵を暗やみに追いやられる。
洪水のような軍勢は、彼の前に押し流されて敗られ、契約の君たる者もまた敗られるでしょう。
ああ、モアブはついに滅びた。人々は嘆く。ああ、モアブは恥じて顔をそむけた。モアブはその周囲のすべての者の笑い草となり恐れとなった」。
バビロンの王ネブカデレザルが来て、エジプトの地を撃とうとする事について、主が預言者エレミヤにお告げになった言葉、
こうして、人々は西の方から主の名を恐れ、 日の出る方からその栄光を恐れる。 主は、せき止めた川を、 そのいぶきで押し流すように、こられるからである。
わたしは公平を、測りなわとし、 正義を、下げ振りとする。 ひょうは偽りの避け所を滅ぼし、 水は隠れ場を押し倒す」。
幻の谷についての託宣。 あなたがたはなぜ、みな屋根にのぼったのか。
その叫びの声はモアブの境をめぐり、 その嘆きの声はエグライムにいたり、 またその嘆きの声はベエル・エリムにいたる。
門よ、泣きわめけ。町よ、叫べ。 ペリシテの全地よ、恐れのあまり消えうせよ、 北から煙が来るからだ。 その隊列からは、ひとりも脱落する者はない」。
海とその中に満ちるもの、 世界とそのうちに住む者とは鳴りどよめけ。
天は喜び、地は楽しみ、 海とその中に満ちるものとは鳴りどよめき、
たといわたしは飢えても、あなたに告げない、 世界とその中に満ちるものとは わたしのものだからである。
地と、それに満ちるもの、 世界と、そのなかに住む者とは主のものである。
主はこう言われる、 「見よ、民が北の国から来る、 大いなる国民が地の果から興る。
あなたの恥は国々に聞えている、 あなたの叫びは地に満ちている。 勇士が勇士につまずいて、共に倒れたからである」。
エジプトの娘ははずかしめを受け、 北からくる民の手に渡される」。